トピックス

2022.09.23

こんにちは
新潟県見附市
みつけ市民ギャラリー(ギャラリーみつけ)です。

9/21(水)見附小学校2年生がまち探検で、ギャラリー鑑賞に来館されました。
展示室や倉庫、ぶらっと―ルーム(工作室)などを見学後、「木下晋展」も鑑賞しました。
「すごい。」、「鉛筆なの!」、「かっこいい」と素直な作品への意見を聞くことができました。

初めてギャラリーに来館された児童も多く、鑑賞の仕方やギャラリーの仕事についてお話しました。
たくさんの質問が飛び出し、見学時間を超過してしまいましたが、皆さん楽しんでくれたようです。

ギャラリーは子供たちの来館を楽しみにしています。これからもぜひお出で下さいね!

学芸員は、新型コロナウイルス感染予防のため、検温と手指消毒を行い、マスク着用の上対応しました。

2022.09.23

こんにちは
見附市
みつけ市民ギャラリー(ギャラリーみつけ)です。

9/25(日)まで、展示室1では「見附の作家たち展vol.2」を開催中です。
最終日は15:00まで。

市内で創作活動を行う作家たちによるグループ展です。
小倉美砂(書)・藤田美由紀(彫刻)・山岸早苗(洋画)の三人の作品を展示。


会場の様子


作家による作品解説も行われています。

ご来館の際には新型コロナウイルス感染予防のため、玄関での検温・手指消毒とマスク着用の咳エチケットなどにご協力ください。

2022.09.21

こんにちは
見附市
みつけ市民ギャラリー(ギャラリーみつけ)です。

ギャラリーでは、一緒にお仕事をしてくれる方を募集しています。

ギャラリー喫茶やショップでのお仕事、また展覧会のお手伝いです。
ご興味のある方は、新潟ビルサービス025-228-3477取締役鈴木恵子までお問い合わせください。

ご応募お待ちしています。

2022.09.17

こんにちは
新潟県見附市
みつけ市民ギャラリー(ギャラリーみつけ)です。

9/17(土)・18(日)、学生のギャラリー鑑賞10:30~11:30に、展覧会会場にて行われます。
この2日間作家は見附に滞在されます。

この時間、一般観覧も可能です。学生と一緒の作家のお話をお楽しみください。

ご来館の際には新型コロナウイルス感染予防のため、玄関での検温・手指消毒とマスク着用の咳エチケットなどにご協力ください。

2022.09.10


2022・9/3ギャラリートークの様子

こんにちは
新潟県見附市
みつけ市民ギャラリー(ギャラリーみつけ)です。
9/3ギャラリートークと作家から伺ったお話をまとめています。

彫刻制作の経験からか、肉眼では見えない皴や肉を描き込む。重なる皴や肉感が10Bから10Hの22種の鉛筆の階調によってかたちになっていく。木下が作成した鉛筆のグラデーションシートからも鉛筆の可能性を模索した様子を窺うことができます。
「ハルさんの大作はどのくらいの期間で描き上げたのですか?」と質問したところ、この頃は1~2か月で描いていたといいます。

「103歳の闘争Ⅰ」2003・「101歳の光芒」2001 モデル/小林ハルを望む

しかし今は、妻の介護をしながらの制作であり、最新作「夢想」は完成まで約6か月かかったとのこと。体調や身体の様子が変化していく妻には長時間の介護が必要となっています。その日常の中の変化にこそ美を見出す木下の眼。木下も初めてだといった今回のポスターとチラシの作品制作途中の画像は、6月に自宅を訪問した時に撮影したもの、目元の描画の途中でした。8月、完成しシートで届いた「夢想」の美しさには息をのみました。

「夢想」2022 モデル妻/君子

現代美術作家荒川修作は木下の過去を聞き、「君は作家として最高の環境に生まれ育った。その母親を君は描くべきだ」と言いました。それまで嫌悪し憎しみの対象であった母セキ。ニューヨークから戻った木下は独自の作品を作るため鉛筆での大作を描き始めます。認知症で徘徊をする母を家に留める目的もあり、母をモデルとした作品を制作。100円でもバイト代を渡すと何時間でもじっとしていた母は良いモデルだったといいます。

「流浪」1981 モデル母/セキを望む

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