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菊盛記念美術館 舟越保武「茉莉花」展示

会 期:
2021.07.16(金) - 2022.01.14(金)
時 間:
10:00ー22:00(入館受付は21:30まで)
休館日:
毎週月曜日(祝日の場合は翌平日)

長岡市和島地区の菊盛記念美術館から、舟越保武のブロンズ彫刻「茉莉花」をお借りし、1階展示室1・2前に展示します。

長岡市和島地区に位置する「菊盛記念美術館」は、1994年見附市今町出身の菊盛嘉雄氏が美術館と彫刻・絵画作品のコレクションを寄贈したことから始まりました。常設の美術館として隣接する「良寛の里美術館」とともに、道の駅「良寛の里わしま」として人気の観光施設です。昨年に続き今年も、菊盛記念美術館から寄贈者の故郷見附市に作品の貸し出しが行われ、みつけ市民ギャラリー(ギャラリーみつけ)で展示することとなりました。

《茉莉花》
舟 越 保 武
FUNAKOSHI,Yasutake
(1912-2002)
1978年 ブロンズ 51.5×16×11.5㎝
菊盛記念美術館蔵(令和4年1月14日まで借用展示)

舟越保武 略歴

1912年 岩手県生まれ。彫刻家。東京美術学校卒。在学中から国画会展で受賞
1939年 新制作派協会(現、新制作協会)彫刻部の創立に参加、会員となる
1950年 カトリックの洗礼を受け、宗教的な作品が多くなる
1962年 《長崎二十六殉教者記念像》で高村光太郎賞受賞
1972年 《原の城》をローマ法王庁に寄贈
1973年 ローマ教皇から「大聖グレゴリオ騎士団長」の勲章を受ける
1978年 芸術選奨文部大臣賞受賞
1986年 東京芸術大学名誉教授となる
1999年 文化功労者に選ばれる
2002年 逝去
日本では数少ない大理石彫刻家でもあった

《茉莉花》について
作家コメント:身体のねじれ方によって表れる旋律の美というものが、これをつくった頃、10年間の制作課題であった。ちょうど釧路市の幣舞橋に「道東の四季-春」をつくったすぐ後であった。身体の「向き」の変化についての課題が私の中に残っていたのである。身体の「ひねり」とか「向き」というのは、身体の各部分の方向の向きがこのねじれによって少しずつ角度が変わっていく。正面の向きが変化するのである。この像では、両足の向いている正面が少しずつ右へ向きを変えている。胸の向きではかなり右へ廻っている。俗にいえば「ねじれん棒」のねじれである。このように微妙なリズムが彫像の中に潜むこととなり、投射される光線の明暗も微妙な効果をもつはずである。この像は東京芸大の彫刻科の研究室で制作した。(1990年設置 古利根公園橋 埼玉県春日部市)
「茉莉花」は、埼玉県春日部市をはじめ、岩手県滝沢市・宮城県仙台市・神奈川県横浜市・滋賀県長浜市に大型の作品(着衣像)が野外設置されている。

ご来館の際には新型コロナウイルス感染予防のため、玄関での検温・手指消毒とマスク着用の咳エチケットなどにご協力ください。