展覧会

  • 展示室1

2/11~23 展示室1「NSG美術館所蔵 粛粲寶展」

会 期:
2026.02.11(水) - 2026.02.23(月)
時 間:
10:00ー20:00(入館受付は19:30まで)
最終日は16:00まで。
休館日:
2/16(月)

新潟市NSG美術館が所蔵する、新潟市出身の日本画家粛粲寶の作品を紹介します。
昭和の一時代人気を博した異能の画家の作品をお楽しみください。

粛粲寶 しゅくさんぽう(1902-1994)
明治35年新潟市西堀に生まれ。本名は水島太一郎。上京後、堤商会(のちの日魯漁業、現マルハ)に経理係として勤務。堤商会は三条市出身の堤清六が設立した会社で、堤は粛粲寶の血縁者であり支援者でもあった。働きながら堤の計により大倉商業学校(のちの東京経済大学)に学ぶ。学校の近くにあった黒田清輝主宰の葵橋洋画研究所に入所。その後堤商会を退社し、画家として生きていくことを決心。27歳で帝展(油彩)初入選。28歳で同郷の小林古径に勧められ出品して、院展(日本画)初入選。31歳頃絵から一旦離れる決心をし、奈良の古寺に寄食。35歳頃帰郷し、創作活動を再開。俳句雑誌の表紙やカット等を描くようになり、朝日新聞のカットを描いたことにより世に認められる。52歳の時に画号を「粛粲寶」と改める。以降は全国各地で個展を開催。70歳の時にパリにて個展開催。87歳の時に東京都杉並区久我山より唯一の弟子を頼って茨城県猿島郡堺町に転居。91歳没。