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2020.12.22

今日の妖怪 高橋郁丸妖怪画展より

こんにちは
みつけ市民ギャラリー(ギャラリーみつけ)です。
今週末12/27(日)まで開館し、その後は年末年始休業に入ります。(12/28(月)~1/6(水)まで休館)

さて、今週から冬休みに入る子供たちが多いと思います。
現在ギャラリーの展示室1では「高橋郁丸妖怪画展」を開催中です。(~12/27(日)まで)
新潟の妖怪たちを13枚のパネルで展示をしていますよ。

そこで、今週は妖怪たちを紹介していきますね。

「見越」(見附市その他に出現)
トップバッターは地元見附市に現れた妖怪。
見附の荒屋敷というところの諏訪神社近くで、「あれ夜に子供がいるぞ」と思って見ていると首を伸び縮みさせて人を驚かせました。
大勢の人前には出てこないし、追いかけるとものすごいスピードで逃げたそうです。(臆病なのかな)

「ヤサブロバサ」(弥彦村・見附市など県内各地)
吹雪の夜に夜更かししている子やおうちの人の言うことを聞かない子を見つけるとさらって食べてしまうとても恐ろしい鬼婆です。弥彦の典海大僧正(えらいお坊さん)とお話して「妙多羅天女」という神さまの名前をもらってからは、子供を守る天女になりした。寒い吹雪の夜は温まっておうちで早く寝ましょうね。

明日も紹介します。
お楽しみに

ご来館の際には新型コロナウイルス感染予防のため、玄関での検温・手指消毒とマスク着用の咳エチケットなどにご協力ください。

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