展覧会

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伊津野雄二 彫刻展

会 期:
2018.07.20(金) - 2018.08.12(日)
時 間:
10:00ー22:00(入館受付は21:30まで)
休館日:
毎週月曜日

兵庫県出身・愛知県在住の伊津野雄二の作品を展示します。

 

浄化の時をへて満月を抱く
来るべき風が通りぬけるようにと

すべてがわかちがたく
そのすべてが命である証(あかし)として

伊津野雄二「風の砦 2017」 制作ノートより
 
 

ごあいさつ

伊津野雄二は、愛知県岡崎市の山里に構えた仕事場で、長年、木彫を制作しつづけてきました。
彫刻の主題は、女性像です。 日本人離れした面立ち、体型なのに、これらの女たちは、どこかくっきりと、<現代の日本>を映し ています。
それは、<少女であること><母であること><自立した人であること>を、同時に生き得る自由を 獲得してきた戦後の女たちの、人生のありようを、象徴的に、現代の神話のように、これらの人間像 が掬(すく)いとっているからでしょう。 彼女たちは、単に自由を謳歌しているのではなく、自由の、あるいは時代や人生や社会の苦悩をも、 遠い視線にとらえ、ひそかな苦しみをも生きているように見えます。
深い井戸からのような声を放つ彫刻群を、ここ見附市で紹介できることをうれしく思います。 (新潟絵屋)

● 本展は2018年6⽉に新潟絵屋で開催した「伊津野雄⼆彫刻展」に、数点を加え巡回展⽰いたします。

profile

伊津野 雄二(いづの ゆうじ)
1948年 兵庫県生まれ。69年愛知県立芸術大学美術学部彫刻科中退。
75年知多工房設立。木彫、家具木工芸を手がける。名古屋画廊(名古屋)、ギャラリー椿(京橋)、ギャラリー島田(神戸)、新潟絵屋で個展開催。作品集に『伊津野雄二作品集 光の井戸』(2013年 芸術新聞社)がある。